2021.09.22秋の交通安全運動
秋の全国交通安全運動が始まりました。丹波市内でも痛ましい死亡事故が起こっています。くれぐれも安全運転に心がけましょう。
ここ数年で話題になっている「あおり運転」について少々書き留めたいと思います。
車を運転する者であれば誰しも「あおられた」経験があるのではないでしょうか。また、「あおった」経験もあることでしょう。
ここで、あおり運転といっても多種多様ありますが、よくあるのが「車間距離を極端に詰める」ことでしょう。他には「極端ににゆっくり走行する、急ブレーキ急加速を繰り返す」等の逆あおり運転もあるようです。
では、あおり運転と認定された場合にどのような処分が下されるのでしょうか。一般的に「あおり運転」をした場合は、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金・違反点数25点・免許取消し(欠格期間2年)」、あおり運転により危険が生じた場合は、「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金・違反点数35点・免許取消し(欠格期間3年)」となります。
今はドライブレコーダーが普及しており、画像を警察に提出して認定されれば、被害者のサイン一つで確実に上記の処分がなされます。また、特に保険会社のドライブレコーダーは性能が良く、夜間でもはっきり映っており、音声も内外ともはっきりと録音されていますし、SOS発信ができる物もあります。
誰しも、急ぐこともあるし、イライラすることもありますが、それを行為で表した際の払わなければならない代償が大きすぎます。また、自らを守るためにも、ドライブレコーダーは必須でしょう。