BLOGスタッフの日常あれこれ

2016.12.271年お疲れ様でした

今年も後わずかで終わりです。

ここ最近思うことですが、任意保険に加入していない車が多いです。任意保険だけでなく自賠責保険も無い車も増えてます、もう犯罪ですね。では自賠責の話は置いといて、任意保険の話の中で物損についてをひとつ簡単に。

任意保険と呼ぶように加入選択は個人の自由意志です。よって、任意保険に加入しないからといって何らかの罰則がくることはありません。では、任意保険無加入の車と事故を起こした場合どうなるのでしょうか。それは直接相手に請求する以外に方法はありません。双方過失が有れば、保険会社が過失について交渉してくれます。しかしながら、修理に関する賠償金を取りにいくことまでは保険会社は出来ません、弁護士法に違反するからですね。相手がとってもお金持ちで払ってくれるのなら問題は無いのですがその様な人は任意保険に入ってますので、十中八九そうではないのが現実です。「修理代払え!」 「払いますがお金が無いので毎月○○○円で・・・」 なんて言われたら最悪ですね。弁護士使ってもこのようになるのではないでしょうか。

しかしながら防衛方法はあります。それは車両保険を付帯することです、当たり前ですね。車両保険を付帯すれば、相手に任意保険が無くても車両保険金額までは修理代を保険会社が肩代わりしてくれます、自腹を切る必要はありません。まあ、次年度の保険料は上がりますが・・・。特約の細かな話はここではしませんが・・・。それでは、車両保険を使って保険会社が修理代を肩代わりするとどうなるのか?。それは債権が保険会社に移転します。そうすると、債権債務の関係が「ご自身VS相手」から「保険会社VS相手」に移転するので、ご自身は面倒なことから解放されます。車両保険をつけたら保険料が2万円増えるとか3万円増えるとかの話になりがちですが、それだけで面倒なことから開放されるのであれば安くないですかね。

では保険会社はどうやって取りに行くのか?。もしかして竹内力みたいな人が相手方へ訪問するのかも・・・。せちがらい世の中、自己防衛して下さい。