連休中のある日、ふと空を見上げると、青空を背景に、まっすぐに

虹色の帯がかかっているのを見つけました。

調べてみると「環水平アーク」と呼ばれる現象で、その日は近畿から

中国地方の各地で目撃されたとの事でした。

通常の虹は大気中の「水」の粒に太陽の光が屈折、反射する事で見る

ことが出来る様で、一方「環水平アーク」は上空の薄い曇を構成する

「氷」の粒に光が屈折、反射して見られるとの事です。

「ばぁば、お空にまーーっすぐのにじ！！」

「ほんと、きれいねー」

「ソフトクリームもおいしい！！」

「いいなぁーちょっとちょうだい！」

「だめーーーー！！」

「・・・・・」

むずかしい事はわかりませんが、とにかくきれいで、きっといいこと

がある前兆だという事にして、かわいい孫とふたりでゆっくりお空を眺

めた日でした。