BLOGスタッフの日常あれこれ

2016.11.27虫歯を放置すると・・・

何気なく歯の検診に行きました。

すると!!
虫歯がありました。。。その歯は神経がない歯です。痛みもしみることもない歯なのでこのまま放置していたら大変な事になるところでした( ;∀;)

そこで、虫歯を放置していたら。。。と考えました↓

痛みのない虫歯の放置後起こる異常

1.虫歯が深くなり歯の神経の痛みがでる
神経の残っている歯の虫歯を放置しておくと、虫歯が神経に到達し、強い痛みが出ます。歯の痛みは我慢できないほど強い痛みとなることがあります。痛みを痛み止めでコントロールした後、神経を抜く処置が必要になります。

2.顎に膿が溜まり歯茎が腫れる
歯の神経が死んでしまうほど虫歯を放置すると、顎の骨の中で膿が溜まり、歯茎が腫れることがあります。腫れによって口が開かなくなったり、食べ物が飲み込めなくなるほど、大きく腫れることもあります。麻酔をし、歯茎を切って膿を出す必要があります。

3.根の先から細菌が入り副鼻腔炎になる
上顎の奥歯の虫歯を放置すると副鼻腔炎になることがあります。上顎の根の先は副鼻腔と近く、根の先から細菌が副鼻腔に感染し、副鼻腔炎になります。副鼻腔炎を抗生物質で抑え、歯の根の消毒をする必要があります。詳しくは「副鼻腔炎によって起こる歯痛の症状/原因と虫歯との違い」を参考にしてください。

4.副鼻腔炎が悪化すると頭痛になる
副鼻腔炎が悪化すると頭痛が起こります。副鼻腔の内圧が高まり、周りの神経を圧迫して、頭痛が起こります。また、副鼻腔炎に伴って、目の周りの痛みや、口臭なども引き起こされることがあります。

5.かみ合わせが変化し顎関節症になる
奥歯の虫歯を放置するとかみ合わせが変わり、顎関節症になることがあります。かみ合わせの変化は原因不明の体調不良や耳鳴り、顔の形の変化も引き起こすことがあります。

歯の定期健診って必要デスネ!

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